
ウィズコロナでいろんな働き方が注目され、フリーランスで働くことを考えている方も多いのではないでしょうか?
だけど注意したいのは、フリーランスは会社員とは違い、全てのことを自分でやらなければいけません。
会社員時代に「この仕事は自分の天職だから、フリーランスでもやっていける!」と思ったことも、フリーで仕事を始めたら「こんなはずじゃなかった・・・」と思うかも知れません。

自分で決めたことに後悔はしたくないよね・・・
そうならないように、今回は自分の性格がフリーランスの働き方に合うかどうかを知って、自分に合う働き方がわかるアイディアをお届けしていきます!
登 場 人 物

ひかり
広告代理店のウェブデザイナー。フリーランスで独立を考えている33歳

ユカ
フリーランス女性をサポートする
コンサルタント35歳
この記事では3ステップで自分がフリーランスに向いているかどうかを考えていきます!
フリーランス向き不向きがわかる3ステップ
- 過去の経験から、自分の性格を分析する
- 自分の性格を客観的に知って、フリーランスの働き方にマッチするか考える
- 自分の行動の特徴からベストな働き方を知る
自分の性格を知れば、フリーランスに向いているのかどうか、自分で答えを出すことができますよ!
早速一緒に考えていきましょう!
Step①過去を振り返って自分の性格を分析しましょう!
自分がどんな性格なのか、どのくらい理解していますか?
普段接している相手のことはよく分かっていても、意外と自分の性格って分かっていないことが多いんです。
でもフリーランスで一人で働くのであれば、自分がどんな人か、どんな仕事を得意にできるか、どんなコミュニケーションが得意かなどなど、自分ことを知っていないと、「こんなはずじゃなかった・・・」となってしまいます。
まず自分の性格を知るために、これまでの仕事の経験を振り返ってみましょう!
振り返る時のポイントはこちらです!
- どんな仕事をしていた時にやりがい・達成感があったか
- どんな仕事にワクワクして、長く仕事を続けられたか?
- 一番心地良く感じる人との関わりはどのようだったか?
- 自分で工夫をするのが好きか、指示をもらえるのが好きか?
- まず行動に移すのか、まず考えるのか?
- スピーディーな仕事が好きか、じっくり取り組む仕事が好きか?
以上は一例ですが、このような視点で自分を振り返ってみると、自分のことが見えてきます。
Step②客観的に自分の性格を知る方法

分析するために書き出しましたけど、ちょっと自信が持てなくて・・・・
もっと客観的に的確に自分の性格を知りたいんですが、何かよい方法はありませんか?

じゃあ、生まれ持った性格がわかる「個性學」というツールを使って自分の性格を見てみましょう!
個性學は仕事の適性を知るために開発されたツールで、生年月日からその人が生まれ持っている性格・才能・仕事の適性などがわかるツールです。
開発から30年以上経ち、これまでのべ12,000社以上の企業で活用されてきています。

たとえば、ひかりさんの性格を生年月日をもとに個性学診断してみます。
自由奔放を望みながらも、安心したい気持ちも強い感覚的よっかかり対応にその本質が隠されている。型にはめられた窮屈な生活を嫌い、変化と気楽さを楽しみたい精神性をもつ。鋭い直観とヒラメキを武器に、思い立ったが吉日で鉄砲玉的足どりの軽さがある。とっさの状況判断に優れ、臨機応変の対応も的確。意外と寂しがり屋・・・
個性學の診断結果より一部抜粋。

つまり、
・自由にしていたい
・安心していたい気持ちもある
・直感でピンときたら、すぐ行動できる
・状況に応じて対応できる
っていう特徴があるよ、ってことですか?

そうです!
だから、自由に仕事ができる点ではフリーランスに向いています。
一方、安心したい気持ちにウェイトを置くのであれば、フリーランスの働き方よりも、企業勤めの方が安心して仕事に打ち込めるかもしれません。
このように、個性學というツールを使うと、生年月日からあなたが生まれながらに持っている性格を客観的に知ることができます。
個性學で分かる自分の性格は生まれながらに持っている部分で、成長の過程や環境で作られる性格とは異なります。

今まで自分自身の性格はこうかな?って思っても、確信が持てなくて不安に感じていました。
個性學って初めて知ったけど、客観的に自分を知れるから自信がもてそうです!

次は、ひかりさんの行動の特徴から、フリーランス向き不向きを考えてみましょう!

Step③自分の行動の特徴からベストな働き方を知る
ここまで自分の性格を通じて、フリーランスに向いているかどうかを一緒に考えてきました。
最後に、自分が得意にできる行動を知って、そこからフリーランス向き不向きを考えてみましょう。

これは、個性學で分かる得意な思考パターンと行動パターンです。
ひかりさんの場合、特徴として、
- 効率を優先する
- 指示に従う方が得意
- 可能性を優先して考えるのが得意
- 考えてから行動するのが得意
- 状況に応じて行動するのが得意
以上の思考・行動パターンが得意にできることがわかります。

まさしくその通り!
今までの仕事でやりがいを感じたのは、リーダーの指示の下、効率的な考え方をして状況に応じて前向きに進められた仕事でした!

ひかりさんの場合、リーダーの指示があるから、自信を持って進められたのではないでしょうか。
フリーランスは常にだれかの指示があるわけではありません。
ひかりさんは企業でリーダーの下、安心して働くスタイルの方が仕事を楽しく長く続けられるかもしれませんね。
性格的に、独立してフリーランスで仕事をすることが向いている人、企業に所属する方が持っている力を発揮できる人の2タイプがいます。
フリーランスの働き方で仕事をするのかどうかは、経済面以外にも、自分の性格に合っているかどうかも慎重に検討しなければいけません。

私の場合は、企業に勤めている方が性格的にも合っているようなので、やっぱり今の仕事を続けていこうと思います!
フリーランスになろうか迷っていたモヤモヤが消えてスッキリ!
ユカさんありがとうございました!

お力になれて嬉しいです!
まとめ:フリーランスになる前に自分をよく知っておこう!
人の性格は十人十色で、全員がフリーランスの働き方に向いているとは限りません。
テレワークが進む中で、「もしかしたらフリーランスとして働けるんじゃ・・?」って思っても、実際に独立したら、「こんなはずじゃなかった!」となることもあり得ますよね。
だからこそ、フリーランスになろうか迷っているのであれば、決断に後悔しないように、今一度自分自身がどんな性格で、フリーランスの働き方が自分にしっくりくるのかどうか、じっくり考えてみてくださいね!
